サステナビリティレポートの作り方についてワークショプを行いました!
渋谷ヒカリエにて、サステナビリティレポートをテーマにワークショップを行いました!
2025年5月28日、Pizza 4P’sのブランドディレクター・久保田が、渋谷ヒカリエにて弊社が毎年出しているサステナビリティレポートに関するトークとワークショップを行いました。 「Make the World Smile for Peace(平和のために世界を笑顔に)」を掲げる4P’sが、なぜ・どのようにサステナビリティに取り組むようになったのか、そしてこれからどこへ向かうのか。そんな想いを、参加者のみなさんと共有する貴重な機会となりました。
■ 4P’sのサステナビリティの歩み
トークセッションでは、Pizza 4P’sオープン当初は使い捨ての紙を使ったり、持続可能性に対してあまり意識がなかったことを率直に振り返りました。実際、社内でサステナビリティの評価をしたところ、スコアは100点中40点ほど。そこから「このままではいけない」と社内で声が上がり、小さな一歩としてホエイをリサイクルしたルッコラ栽培や、オリジナルビールの開発などをスタート。
その後、生分解性プラスチック袋の導入、ガラスジャーの回収プロジェクトなど、さまざまな取り組みを重ねてきました。
特に大きな転機となったのが、現在、”Onenss” Compassion through Zero Wasteをコンセプトに掲げる
カンボジアでのゼロ・ウェイスト店舗の立ち上げ。
ベトナムでは既存のオペレーションにゼロ・ウェイストの仕組みを入れるのが難しかった中、ゼロから設計できたカンボジアでは、分別の仕組みや専任スタッフを最初から組み込むことができました。
その成果が認められ、ついにベトナムにもゼロ・ウェイスト店舗を展開できるようになったのです。
■ サステナビリティレポートはどうやって作られている?
サステナビリティの進捗は、毎年レポートとしてまとめています。
その制作は、まずアジェンダを立てるところから始まり、各部門に丁寧にデータ収集を依頼。たとえばゼロ・ウェイスト店舗では、専任スタッフが毎日すべての廃棄物の重量を記録しており、現場からのリアルな数字が集まっています。
また、Sustainability Report 2024も先日完成し、ウェブなどを通してご覧いただけます。
■ ワークショップ:「あなたにとって大切なサステナビリティとは?」
今回のイベントでは、参加者がそれぞれにとっての“重要テーマ(マテリアリティ)”を見つめ直すワークも実施。
「気候変動」「生物多様性」「ゼロ・ウェイスト」「働きやすさ」などの中から、
①個人として、②自分の職場にとって大切だと思うテーマを3つ選び、その理由をグループで共有しました。
■ これからの4P’sのサステナビリティのかたち
久保田からは、今後のビジョンとして「お客様を育てる」という言葉もありました。
たとえば4P’sのオリジナルプロダクトを通じてより多くの方に4P’sの想いを届け、店舗へ、ツアーへとつながる“循環”をつくっていく。そうした取り組みを通じて、食事を通したサステナビリティへの感度の高い人が増えていけばと考えます。
Pizza 4P’sはこれからも、ただの「美味しい」では終わらない、“地球とつながる食体験”を探求し続けていきます。
ワークショップにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
今後もさまざまなワークショップを開催していく予定です。どうぞお楽しみに。